100 – 空気と本
空気と本 #100|文・藤田雅史 先日、吉村昭のエッセイを読んでいたら、その中に「空気にふれるために町へ出る」という箇所があった。 そう、そういう日はある。買い物が、とか、約束が、とかじゃなくて、...
空気と本 #100|文・藤田雅史 先日、吉村昭のエッセイを読んでいたら、その中に「空気にふれるために町へ出る」という箇所があった。 そう、そういう日はある。買い物が、とか、約束が、とかじゃなくて、...
Essay お坊さんと本 #97|文・藤田雅史 読書というのは、とても個人的な行為だ。誰のどんな本を読むか、どこでどんなふうに読むか、それらはすべて個人のプライバシーの範疇にあると考えている。 本...
Essay 再び風呂と本 #96|文・藤田雅史 またやってしまった。 しばらくやらかしていなかったのに、久しぶりにやってしまった。本を風呂に落としたのである。しかも三冊。 我が家の風呂は、六枚の檜...
Essay シャーペンと本 #95|文・藤田雅史 最近、本を読むときに短いシャーペンを持つようになった。気になった箇所、記憶しておきたい箇所に線を引くためだ。小説を読むときはそういうことはしない。...
Essay 人間関係と本 #94|文・藤田雅史 エッセイや随筆は、そのほとんどが、作者が自分自身の身のまわりのことを書くことで成り立つ文章表現である。小説との決定的な違いは、それが虚構か、それとも...