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93 – 年齢と本

93 – 年齢と本

Essay 年齢と本 #93|文・藤田雅史   できれば読みたくない本、というものがある。 興味のないジャンルだとか、内容がイマイチだとか、波長が合わないとか、そういうことではない。興味のあるジャンル...

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92 – 訃報と本

92 – 訃報と本

Essay 訃報と本 #92|文・藤田雅史   正月早々、訃報なんて、と思われるかもしれない。身近な誰かが最近亡くなったというわけじゃない。本についての原稿を書こうと思ったら、このテーマがふと思い浮か...

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91 – 雨と本

91 – 雨と本

Essay 雨と本 #91|文・藤田雅史   冬がやってきた。寒い。このところ年々、寒さに弱くなっている。僕が住んでいる海辺の町は、師走に入ると天気がしぐれて、雨の日が多くなる。灰色の雲が空を覆い、強...

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90 – 上下巻と本

90 – 上下巻と本

Essay 上下巻と本 #90|文・藤田雅史   本屋にふらりと立ち寄って、好きな作家の新刊を見つけたときの嬉しさは、本が好きな人ならきっと誰もが共感してくれるだろう。売場がその一角だけ輝いて見える。...

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89 – ネット通販と本

89 – ネット通販と本

Essay ネット通販と本 #89|文・藤田雅史   しばしば、ネット通販で本を買う。ネット通販、というか、僕の場合それはほとんどAmazonで、読みたい本があるけど本屋に買いに行く時間がもったいない...

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88 – 売り場と本

88 – 売り場と本

Essay 売り場と本 #88|文・藤田雅史   自分の書いた本が発売されると、それが本屋の売り場に本当に並べられているのか、気になってしまう。 あ、ある。あるある。よかった。それを確かめたくて、本屋...

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87 – 町と本

87 – 町と本

Essay 町と本 #87|文・藤田雅史 仕事場のすぐ近く、100メートルも離れていない場所で、今、マンションの取り壊し工事が行われている。窓からおもてを見れば、昭和の時代からあるその古い建物は防音ネ...

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86 – ルールと本

86 – ルールと本

Essay ルールと本 #86|文・藤田雅史 先日、仕事のミーティング中に、本の扱い方の話になった。全員で回覧する資料の本を僕がテーブルの上にどすんと置き、「この本を二週間かけてみんなで回してめくって...

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85 – 脱稿と本

85 – 脱稿と本

Essay 脱稿と本 #85|文・藤田雅史 冒頭からいきなりの宣伝で恐縮ですが、『ちょっと本屋に行ってくる。』の続巻が刊行されることになりました。パチパチパチ。前巻と同じテンションの「本と本屋にまつわ...

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84 – 老眼と本

84 – 老眼と本

Essay 老眼と本 #84|文・藤田雅史 遠い未来の話をするとき、人は遠い未来を想像しきれない。千早茜の『神様の暇つぶし』を文庫で読んでいたら、その中に、《 突然の事故で父を失ってなおも、私は死のに...